オール電化とは
オール電化とは家中のエネルギーを全て電気でまかなう暮らしの事です。
調理は「IHクッキングヒーター」で、給湯は「電気温水器又はエコキュート」など、熱源を全て電気に切り替えます。
最近では蓄熱式電気暖房や電気式床暖房、太陽光発電システム等を取り入れる家庭も増えています。燃焼ガスがなくなるので、健康的で清潔、しかも安心で経済的などという多くのメリットが生まれます。
オール電化のランニングコスト
オール電化にすると、電気代とガス代の個別の光熱費をひとまとめにできるので、基本料金だけでもコスト節約になり大きなメリットが生まれます。
調理時の光熱費も、性能の著しい向上によりガスコンロと同等もしくはそれ以下、電気温水器やエコキュートは、お得な夜間の電気を利用してお湯を沸かすので経済的です。
エコキュートは、エネルギーの消費効率が非常に高いので、給湯費がガス給湯器の約1/5、電気温水器に比べても約1/3に減らすことができます。 詳しくはこちら⇒Panasonicのエコキュート
オール電化のイニシャルコスト
オール電化は設備価格が高いのが難点です。しかし、オール電化の設備機器は燃焼部分が無いために劣化が少なく、長持ちするのが特長です。また、月々の光熱費が安くなるので、10年程度で償却できると言われています。
キッチンの油汚れの減少や結露が発生しにくい等、住まいの寿命を縮めないことなどを考え合わせると、オール電化は長期的に見て経済的であると言えます。